天然木で作った箱に パンをいれ一ヶ月ほど放置しました。（左写真）

下図写真と比べると無垢材（木材）が箱内の環境を調節しているのがわかります。

無垢材は湿気を吸い膨張し乾燥時には湿気を吐き出し表面に干割れを生じます。紫外線を吸収し表面が焼け年月の経過とともに飴色に変色しますが内部は美しい木肌が生きています。表面も汚れを目立たせて生活者へ清掃を促すと同時に無垢材そのものも殺菌作用の成分を含み生き物であるがゆえに環境を整える方向に働きます。日本の桧をとっても成分中のﾋﾉｷﾁｵｰﾙなどは除菌力が強いことで有名です。

健康素材屋本舗は自然に密接な人にやさしいものを左図写真の木材に限らずご提案しています。

右図写真は近年の定番建築資材である壁紙とカラーフロアにて箱を作りパンを入れて一ヶ月ほど放置しました。この結果が全てではありませんが、一見キレイで表面の美しさを保つ材料も空気がある限り実際は無菌でキレイを維持できません。周囲の素材が呼吸をしない（吸菌負担しない）分だけ内部の生ものに負担がかかります。細菌も目に見えないのでわかりませんが呼吸をしていない工業製品の素材表面に付着し堆積していく一方です。清掃しなくても汚れの目視できない状況を保てますが実際は日々悪化し続けています。

ミニチュアセットでの資材実験はどう感じましたでしょうか・・・

貴方は無垢派それとも工業製品派？

無垢（天然木）にも膨張収縮で不安定・汚れも目立つなどなど欠点があります。

人は素材に完璧を求めようとしますが、人同様に木材（植物）も生き物です長い年月風雨に晒され耐え忍んだ分の個性があり十人十色で一様ではありませし永遠にキレイではありません。生きとし生けるものの宿命 人と同様老いていきその状況は不安定です。そんな不安定でも健康素材屋本舗（サークルトレード株式会社）はペットのように傍でそっと我々の生活を見守って安らぎを与えてくれる そんな自然素材を望むと同時により多く市場にご提案していくことを使命とし努力し続けています。

貴方は無垢を選びますかそれとも工業製品を選びますか。